日焼けした日のハンドケア【Martist滝野香織】

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日焼けの季節ですね~。日焼けするから外に出たくなくても、子どもの送迎や買い物でママチャリに乗らざるを得ない。日焼け止めを朝塗ったまま、塗り直せないことも多いですよね。UVの上着やアームカバーは暑くて諦めてしまう日もしばしば…。顔に比べて手はないがしろになりがち。でもよくよく考えると太陽が当たる時間が長く、けっこう過酷な環境下にあるのです。こうしてお母さんの手はどんどん老けてゆく…。
そこで!夏のハンドケアを習慣化させましょう。秋冬は乾燥でこまめにハンドクリームを塗ってケアしているのに、夏は暑さでハンドクリームのぬるぬる感が汗で気持ち悪かったりしてケアを怠りがちだと思うのです。

そんな夏のケアに最適だと私が思うのが「アロエジェル」です。


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6月にMartistの吉田 葵さんも記事にしていたように、2021年上半期でいちばんバズった韓国コスメです。ネット検索するとさまざまなメーカーのものがあるようですが、私は近所のドラッグストアで600円くらいで購入しました。

中身はこんな感じ。300㎖の大容量です。このメーカーのものは「98%がアロエベラ葉エキス」となっていました。アロエは「小学校の通学路の途中の家に生えてたなあ…」なんて思うくらい、なじみのある植物ですよね。でもそのアロエはキダチアロエといって、今回のアロエベラとは品種が違います。アロエは昔から、火傷や日焼けのケアに使われていて、鎮静効果があるとされています。またアロエチンという成分が、シミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成の働きを抑えるのだそう。さらに細胞の生まれ変わりを促進し、メラニン色素を肌の外へと追い出すことから、すでにできてしまったシミ、そばかすが薄くなる効果も期待できるそうです。なんと!おばあちゃんの知恵袋的な立ち位置だったアロエが、一気に話題のコスメにのぼり詰めた理由がわかりますね。

では、ハンドパックの方法をご紹介します!
用意するものは、アロエベラジェルとビニール手袋です。

1

まず、アロエベラは冷蔵庫で冷やしておきます(ここが肝心!)。日焼けした肌は熱をもっているので、ジェルを冷やしておくと気持ちがいいだけではなく、炎症を抑える効果も高まります。

2

手は清潔な状態にしてから、ジェルを手に取り、たっぷりと塗ります。

3

乾燥を防ぐためにビニール手袋をします。暑くて蒸れてしまうと、皮膚がふやけてしまったりして不衛生なので、汗をかくようなら手袋はしなくてOKです。5分程したら、肌になじませて完了です。水分を閉じ込めたいので、油分の多いクリームかオイルを少量なじませて仕上げましょう!

 

顔への美白ケアほど手にはお金をかけられないのが現状な私には、このアロエベラを使ったハンドケアがこの夏の定番になりました。たっぷり使えて、何よりこの水分たっぷりのジェルがひんやりして気持ちいい!清涼感のある香りも夏らしく癒されますよ。パックのあとはたっぷり潤ってくれて、手がツヤツヤに。指先や関節のシワシワ、ゴワゴワが薄くなった気がします。一日陽射しに耐えた自分の手を労わってあげられた充実感に満たされます♪

手は自分が思っているよりも人に見られていて、年齢も出るといわれています。「簡単・コスパよし・気持ちいい」と3拍子揃ったアロエベラジェルハンドパックで、夏の疲れを癒しましょう!

 

取材・文/滝野香織


滝野香織
管理栄養士

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