実は栄養満点!スプラウトの食べ方【Martist蓮見京子】

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「スプラウト」みなさんご存知でしょうか?スーパーの野菜コーナーに置いてありますよね。以前はブロッコリースプラウトしかなかったような気がしますが最近ではたくさんの種類のスプラウトがあります。量の割にはお値段もお高めだったりして、栄養価はどのくらいあるのか?レシピが分からない..…などなど、スプラウトがそもそもよく分からない方もいらっしゃるかと思います。今回はスプラウトの取り入れ方についてご紹介したいと思います。

スプラウトとは?

簡単に言うと植物の赤ちゃん。スプラウトとは、発芽直後の植物の新芽のことで、発芽野菜のことを指します。植物が発芽し成長を始めると、乾燥した種子の状態では存在しなかった種類のビタミンや、その他の栄養成分を自分で合成するようになります。まだまだ赤ちゃんの植物が大きく成長するために必要な栄養やパワーを最も豊富に含んでいて親野菜より栄養や酵素をたっぷり含んだ状態がスプラウトなのです。

スプラウトの種類

  • 豆苗
  • かいわれ
  • ブロッコリースプラウト
  • もやし
  • マスタード
  • レッドキャベツ

などなど。たくさんの種類があります。もやしはスプラウトだったことが意外でした‼︎

ブロッコリースプラウトの栄養価

中でも有名なブロッコリースプラウト。ビタミンCやβ-カロテン、カルシウム、葉酸、食物繊維などを多く含んでいます。特に「スルフォラファン」が豊富で酵素の生成を促す作用があるので解毒力や抗酸化力を高めることができます。
他にも胃がんとなるピロリ菌の殺菌作用スギ花粉のアレルギー緩和、便通が良くなる、肥満を抑制などブロッコリースプラウトを食べるとこんなにうれしい効果があります。

中でも村上農園さんのブロッコリースーパースプラウト。医学者が開発されたそうでスルフォラファンが多く含まれています。

ブロッコリースプラウトの食べ方

★加熱はせず生のまま食べる!脂質との相性が抜群なのでドレッシングをかけてサラダに。

★よく噛む!噛むことにより辛味がでます。この辛味こそ身体に良いのです。1回食べると2日半保たれるので3日に1回食べるのがおすすめ。

加熱しない方が良いのでレシピも簡単なものが多いです。茹でたもやしと一緒に和えてごま油と塩昆布を加えてナムルに。

豚バラとレタスのサラダにポン酢をかけて。トッピングとして使えば彩りも良くなり簡単に摂取もできて一石二鳥です。効率よく栄養を摂りいつまでも元気に過ごしたいものですね。

写真・文/蓮見京子

蓮見京子
トレンドを先取りするDIYマスター

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