調味料の中でも一番シンプルで使う頻度も高く、欠かせないものといえばお塩。『塩』というと、焼き塩や岩塩などのベーシックなものを想像してしまいますが… 今ではそのようなものだけでなく、ハーブやカレーなどさまざまなフレーバーのものも出回っているので、いろいろな楽しみ方ができるようになりましたよね♪ わが家にもいくつかの種類の塩があり、料理によって使い分けをしていたりするのですが、今回は中でも最近とくにハマっている、『紅彩塩 白塩』について書きたいと思います♡
こだわりの素材の旨味がギュッと詰まった、ワンランク上の塩♡
まずは、この商品名にもなっている“紅彩塩”とはなんぞや?という話なのですが… こちらは東京 八王子の工場で作られている、塩に出汁を加えた“うまみ塩”のブランド!
世界で1番キレイと言われているオーストラリアのシャークベイ産の海塩に、こだわりの国産天然素材から抽出した旨味成分(宮崎県産の干し椎茸と北海道日高産の昆布を煮出して、パウダー状にした北海道日高産干し帆立貝を加えたもの)を混ぜて乾燥させ、固まった塩を粉砕し、さらに検品・袋詰めまでをすべて職人さんが手作業でおこなっているという、手間ひまかけて作られている商品です。
このようにひとつひとつ丁寧に作られているバックグラウンドが素敵なのはもちろん、そのネーミングに込められた思いも実はとても素敵…!“彩”は紫陽花のように彩り鮮やかという意味か、“紅”は“万緑一紅”という四字熟語から取って、『たくさんある塩の中でも優れた塩』という思いが込められているのだそうです♡ そんな紅彩塩のベースとなる商品こそが、今回ご紹介する“白塩”!こだわり素材のさまざまな旨味がギュッと凝縮され、シンプルながらもいつもの塩とはひと味もふた味も違った、まろやかで奥行きのある味わいが楽しめます。
さらに旨味成分が多い分、塩分は通常の塩に比べて控えめなので、美味しいだけでなく、からだに優しいのもうれしいポイント♡またこの白塩の他にも、これにさまざまな素材をブレンドしたフレーバー塩も♪ 柚七味塩やカレー塩・ガーリック塩など、数種類のフレーバーが商品として現在展開されているので、こちらも機会があれば試してみたいです!
調味料としての可能性も無限!紅彩塩 白塩のおすすめな食べ方4選
次はこの“紅彩塩 白塩”を使った、個人的にとくにおすすめな食べ方をご紹介したいと思います!
①卵かけごはん
まず私が1番お気に入りでハマりまくっているのが、こちら♡
卵をのせたごはんに、紅彩塩白塩をパラっと振りかけただけの、超簡単な食べ方です! 絶妙な塩加減と贅沢な旨味が卵の美味しさを引き立ててくれ、食欲のない時でもサラサラサラッと食べられてしまう絶品さ♡♡♡
これを朝ごはんに食べるのが最近のルーティンで、朝から至福のひとときが味わえます♡
②野菜の天ぷら
天ぷらというと、塩をつけて食べるのが定番のひとつではありますが、この紅彩塩白塩はとくに野菜の天ぷらにつけるのが個人的にはおすすめ!
塩の旨味がより感じられて、野菜本来の甘みや風味を引き立ててくれます♡
今回はスーパーで買ってきたタラの芽の天ぷらにつけていただいたのですが、紅彩塩のおかげでワンランク上の美味しさが味わえました♪
③お刺身
お刺身の中でも、白身魚や貝類・エビなどの比較的淡白な味のものがおすすめです!
今回は真鯛のお刺身に刻みねぎをぱらりと散らして少量のごま油をかけ、紅彩塩をつけていただいたのですが、ごま油の香りに紅彩塩の塩味や旨味が合わさることでより奥深い味わいになり、真鯛の美味しさが格段にアップ♡
スーパーのお刺身が、お店気分の味わえる一品に変身します!
④お吸い物
こちらは、紅彩塩白塩だからこそできる食べ方のひとつ。
なんと旨味成分がたっぷりだから、お湯に溶かすだけでお吸い物になるんです! 今回は800mlのお湯に小さじ1~小さじ1強の紅彩塩を溶かして、刻んだ三つ葉とゆずの皮・花麩を入れたお椀に注いだだけ♡ 手間ひまかけてとった出汁のような、味わい深い美味しさが手軽に楽しめるので、これは本当に驚き!!! 忙しいときでもインスタントスープ感覚でパパッと作れるので、かなりおすすめです♪
調味料の中でも、とくにシンプルで使用頻度も高い塩。シンプルな分ごまかしがきかないので、本当に美味しいものを選ぶと、いつもの料理も格段にランクアップするのでおすすめです♡ 私は西日暮里にあるお店で偶然出会ったのですが、オンラインストアでも販売しているみたいなので、ぜひこちらものぞいてみてください♪ ⇨https://benisainoshio.com/
写真・文/土肥愛子
土肥愛子
管理栄養士・フードコーディネーター