毎日のお風呂での体の洗い方、実は乾燥の原因になっているかもしれません! そこで意外と知られていない正しい洗い方の秘訣をお風呂博士の早坂先生に教えていただきました! 泡のボディソープが、潤い肌をキープするカギのようです♪
乾燥しやすいこの時季に正しい洗い方が知りたい
モデル 田中美保さん
「あわただしいバスタイムは、ボディソープを泡立てる時間さえもプチストレス。お風呂上がりに保湿ケアする時間もあまりないので肌のカサつきが気になります」
ブルーニット¥6,400(OSMOSIS/OSMOSIS新宿ミロード店)
東京都市大学人間科学部教授/医師、博士(医学)温泉療法専門医
早坂信哉さん
多方面で活躍する入浴や温泉に関する医学的研究の第一人者。著書『最高の入浴法~お風呂研究20年、3万人を調査した医師が考案』(大和書房)などがある。
正しい体の洗い方について伺いました
どんなタイプのソープを選べばいいですか?
肌に余計な力が加わらないので断然泡タイプがいいです
「なぜ泡がいいのかというと、泡はたくさん空気を含んでいて摩擦が起きにくく、肌に余計な力が加わらないからです。一度に自分も子どもの体も洗わなくてはいけないお母さんには時短となり、便利。泡タイプは素手で洗うのがおすすめです」
素手洗いがいいというのは本当ですか?
乾燥の原因となる摩擦が少なくなるから本当です
「皮膚はとてもデリケート。肌の内側を守っている表面の角層はこすると剥がれ、バリアがなくなることで刺激やかゆみ、保湿力の低下につながります。硬いナイロンタオルでゴシゴシ洗うのはNG! 極力摩擦を起こさないよう、手につけた泡でやさしく洗いましょう」
泡タイプを選ぶ際のポイントは?
フカフカのクッション性のあるものが◎
「一般的なボディソープでは、人により泡の立て方に差が出てしまい、泡立たないうちにこすってしまう人も。泡で出てくるタイプなら誰でも簡単にフカフカの泡をつくれるので、空気の入った泡がクッションとなって、肌への直接な刺激が少ないのです。弾力があって、クッション性のよい泡を選ぶのがベストです」
素手洗いで発生する「背中どう洗う?問題」解決法は?
洗う前に湯船に浸かると汚れが落ちやすくなります
「体を洗う前に湯船に浸かると、皮脂がやわらかくなり、汚れが落ちやすくなるのでおすすめです。湯船に浸かるだけでも汚れはかなり落ちているので、無理に毎日洗わなくても大丈夫。気になる場合は毛のやわらかいボディブラシやタオルでやさしく洗ってください」
洗い流しやタオルで拭く際の注意点は?
熱すぎない温度と適度な水圧で
タオルは押さえるように
「42℃以上の熱いお湯はヒスタミンがつくられ、かゆみの原因に。さらに乾燥もしやすくなるので、『ちょっとぬるいな』と感じる程度の温度で。水圧も強すぎると肌への刺激になります。お風呂から出たら早めに、吸水性のいいやわらかいタオルで押さえるようにやさしく拭きましょう」
ダイアンボタニカル
泡ボディソープ ディープモイスト大容量
800ml ¥998
高保湿成分配合で洗い上がりしっとり。ポンプを押すとモチモチの泡が。コスパの良い大容量泡ボディソープ。ハニーオランジュの香り。
ラクになる理由
出してすぐ使えるから泡立て不要で時短に
ポンプを押すだけでモチモチの泡がそのまま出てくるから、「スポンジにボディソープをつけて泡立てて……」の手間がなくラクラク! 片手で簡単に使えて便利。
頻繁に詰め替えなくてOK
800mlの大容量
意外に面倒な詰め替え作業も、大容量だから少なくて済みます。子どもから大人まで、家族で毎日たっぷり使えるビッグサイズがうれしい♪
子どもにも使えてコスパがいい!
敏感肌や赤ちゃんにも使えるから、大人も子どももこれだけでOK。それぞれ別のボディソープを買い揃える必要なく、お財布にもやさしくてお風呂場もスッキリ!
田中さん、実際に使ってみてどうですか?
無添加※の成分がうれしい!
100%植物由来の洗浄成分で赤ちゃんからOK
「小さな子どもと一緒に使うものは丁寧に選びたいですよね。肌に負担がかかる成分は無添加だし、弱酸性。ほとんどが天然成分でできているから親子で安心して使えるのがいいですね」
※〈不使用〉サルフェート(ラウレス硫酸Naなど)・パラベン・石油系界面活性剤・合成色素・鉱物油・エタノール
シアバターやオーガニックオイルなど保湿成分たっぷり
「洗い上がりの肌が、なんだか洗う前よりしっとりする感じで気持ちいい! 洗いながら保湿できるのってうれしいですね。フルーティでほんのり甘い香りにも癒されます♪」