肩こりを改善するには、連携している他の筋力を強化したり、骨格を意識した筋トレも効果的だとご存じですか? 今回は、肩こりを和らげるラクラク筋トレをご紹介。体の構造を考えながら行うのがおすすめです。
※痛みなどがある方は、無理をしないようにしてください。また、妊娠中や通院中の方は、医師に相談のうえ行ってください。
教えてくれたのは
中村圭佑さん
パーソナルトレーナー。ボディメイクトレーナー。栄養士。所属するモデル体形ボディメイクスタジオ「CharmBody」代表の佐久間健一氏の著書『体幹リセットダイエット』シリーズは、 130万部突破。DMMオンラインサロンも。
背中の上側をほぐす
【1】腕を後ろに回して両ひじをつかむ
椅子に座り両腕を後ろに回して、反対側のひじをつかむ。
後ろはこんな感じに
【2】上体を真横に傾ける
そのまま上体を真横に倒して6秒キープ。これを交互に行い、10セット。
背中の下側を鍛える
【1】息を吸いながら背中を伸ばす
椅子に座り、肩がひざの上に来るくらいの角度に上体を倒す。6秒かけて息を吸いながら両手を大きく上げ、背中をぐーっと伸ばす。
【2】息を吐きながらひじを前に出す
6秒かけて息を吐きながら、ひじを前に出すイメージでそのまま腕を下げる。肩の位置は動かさない。一連の動作を10回繰り返す。
◾️背中上下の負担の差を筋トレで調整!
「肩先ではなく背中付近で起きる肩こりは、背中が大きく関係しています。背中の上側の負担が大きく、下側が支えきれていない可能性が考えられるので、背中の上側をほぐし、下側を鍛えて」(中村さん)
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撮影/志波慎寿介 取材・文/鹿志村杏子 構成/長南真理恵
Mart2020年4月号別冊付録
「カラダの不調」解決マニュアル より