アレルギーを気にせずに美味しく食事が楽しめる! 食品メーカーが手を組んで開発した「食物アレルギー配慮レシピ」とは?

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左から、みんなの食卓「小さなシャウエッセン」、特定原材料7品目不使用「バーモントカレー<中辛>」(ハウス食品)、KAKOMUごはん「お好み焼・たこ焼の素 2人前」(オタフクソース)、エ-・ラベルふりかけ 鮭(永谷園)
すべて特定原材料7品目(卵、乳、小麦、そば、落花生、エビ、カニ)不使用。

卵や小麦に代表される食物アレルギー。乳幼児に多い疾患ですが、大人になってから発症することもあるらしく、今や日本では、10人に1人が食物アレルギー疾患を持っているといわれています(2018年 日本ハム調べ)。
そんな方たちのために、食品メーカーもアレルギー配慮商品を販売しているものの、使用可能な食材が限られているため、メニューがマンネリで幅が広がらないといった声も多いそう。そこで、4社の食品メーカーがタッグを組んで開発したのが「アレルギー配慮レシピ」。食物アレルギーに悩んでいるお子さんや親御さんに寄り添った「美味しく、みんなで食べられる」レシピの一部をご紹介します。

大人も子どもも満足の「くり抜きカレーパン」

カレーパンもこうすれば手づくりできるのか……と単純に感動したのがこちら。見栄えもいいからパーティでも盛り上がりますね。カレーの辛さはマイルドだから、子どもも大丈夫。カロリーも低めで、大人にも嬉しい! 「アレルギー配慮」だから、味が物足りない?なんてことはなく、ちゃんと美味しいカレーパンでした。

使ったのはこちらの商品

左から、「1歳からのお好み焼粉」、KAKOMUごはん「トンカツの素 4人前」(ともにオタフクソース)、みんなの食卓「お米で作ったまあるいパン」(日本ハム)、特定原材料7品目不使用「バーモントカレー<中辛>」(ハウス食品)。
パンだけでも、カレーだけでもつくれない。各メーカーが自社の特性を生かし、力を合わせたからこそできあがった、特定原材料7品目不使用のメニューです。

他にもこんなパーティメニューが
  
お好み焼きやパンケーキなど、おもてなしに使えるアレルギー配慮メニュー。これなら、ホームパーティのホストもゲストも安心して楽しく食事を楽しめますね。

こちらの4社、今後も「食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事を美味しく楽しめる社会の実現」のために取り組みを広げていくそう。食物アレルギー患者が増加傾向にあるこの時代に、活躍が期待されています。

詳しいレシピはこちらから
https://lohaco.jp/event/food_allergy/

【商品のお問い合わせ先】
オタフクソース株式会社 https://www.otafuku.co.jp/
株式会社永谷園 http://www.nagatanien.co.jp/
日本ハム株式会社 https://www.nipponham.co.jp/
ハウス食品株式会社 https://housefoods.jp/

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お米マイスター・澁谷梨絵さんに聞く、時短でご飯をおいしく炊く極意
https://mart-magazine.com/gourmet/21174

取材/地田恵(Mart編集部)

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