【5分ヨガ】股関節を大きく動かす!柔軟性アップヨガ③

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ぺたんと開脚できたり、いろいろなヨガのポーズがとれたりと、柔らかい体に憧れたことはありませんか?「でも、体が硬いし……」と思っている人も、無理なく柔軟性を高める2ポーズを、ホットヨガスタジオLAVAの「開脚フローヨガ」から抜粋してご紹介します!

柔軟性がアップすると肩こりや冷え性の改善も期待できます。すき間時間でできるので、ぜひやってみて!

内腿の筋肉を伸ばす「内腿ストレッチ」

股関節を深く曲げることで柔軟性を高め、骨盤内の血行を促進するポーズ。内腿の筋肉がしっかり伸びるので、脚の冷えやむくみ改善効果も期待できます。

内腿ストレッチ

【1】両手を腰に当てて両脚を肩幅2つ分に開き、つま先を外に向けて立つ。

内腿ストレッチ

【2】右膝を曲げて重心を右に移し、両手を前方の床につく。

内腿ストレッチ

【3】左のつま先を天井方向に向け、右の足裏と左のかかとを床につけて、お尻を床に近づける。背筋が伸ばせる範囲で上半身を起こし、3呼吸キープしたら次の「内腿ストレッチ前屈」を行う。

内腿ストレッチ

【右足裏が床につきづらい場合は】右のかかとを上げる。背中が丸まる場合はお尻を床から離しお尻の位置を高くして背筋を伸ばす。

Point

  • 両脚ともに脚の付け根から脚を外側に開き、【3】では右の膝と右のつま先の向きを揃える。
  • 上半身をやや前に倒し、お尻を後方に引いた状態で行うとキープしやすい。

筋力アップとストレッチが両方できる「内腿ストレッチ前屈」

内腿の筋肉を使い、ポーズをキープすることで股関節の柔軟性を上げ、同時に筋力アップもできるポーズです。

内腿ストレッチ前屈

「内腿ストレッチ」でお尻を床に近づけたところから、骨盤を前に倒してお尻を後方に引く。両手を前方に伸ばし、上半身を前方に倒して3呼吸キープする。反対側も「内腿ストレッチ」⇒「内腿ストレッチ前屈」の順に行う。

Point

  • 目線を前方に向けて、背筋を伸ばして行う。
  • 肩や首が力んで呼吸が浅くなる場合は、上半身を少し起こして無理のない姿勢で行う。

2ポーズ続けて見られる動画はこちら!

5分でできるので、忙しい日でも続けられるのがいいですね!1回の時間が短くても毎日続けていくことが効果的。ぜひ毎日のルーティンとして、5分ヨガを生活の一部に取り入れてみてください!

今回ご紹介した「開脚フローヨガ」は、LAVAのスタジオやオンラインヨガサービスUCHIYOGA+のプログラムで受講が可能です。詳しくは、各サイトをご覧ください。

トップス・ボトムス:SUKALAホットヨガスタジオLAVA)

教えてくれたのは

LAVAトップインストラクター 小森悠さん

LAVA トップインストラクター
小森 悠(こもり はるか)さん

バレエやダンス・陸上等の経験を活かし、関東を中心に活躍。その丁寧な指導は、“カラダを変えるレッスン”と評され、ファンも多数。2016 年に初代トップインストラクターに就任。妊娠、出産を経て復職後、2022年にママとして再びトップインストラクターに。現在は、ヨガと手技を組み合わせた「セルフタイ古式」など、各地でレッスンを開催するほか、オンラインヨガサービスUCHIYOGA+も担当。
Instagram⇒@haruka.komori_yoga

撮影/公文一成(光文社写真室) 構成/倉澤真由美

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