日々の疲れを癒してくれるバスタイム。鏡に映る自分の姿を見て「もっとやせてたらいいのに……」と思ったことはありませんか?お風呂でスリムな体をつくる方法を、ダイエット美容家の本島彩帆里さんが教えてくれました。本島さんが実践したのは、髪や体を洗いながら行う簡単な動作。続けることで体が変わってきますよ。
お風呂は“きれい”をつくる場所
シャワーは上向きに浴びて胸を広げる
座りながら髪を流すと腰が曲がってしまいます。シャワーは頭よりも高い位置にセットして、上を見上げるように浴びましょう。上向きに浴びることで胸が開き、巻き肩対策にも。呼吸も深くなり、リラックス効果も期待できます。
背中を洗うついでに肩まわりをストレッチ
体を洗うときは手を使い、肩や腕まわりのコリをほぐします。腕を上下からまわして背中を洗い、脇や肩まわりは反対の手を使って、腰まわりは腕を後ろにまわして洗うと腕裏のトレーニングにもなります。
お風呂を洗うときは足裏を伸ばす!
お風呂を洗うときだって、お尻を鍛えながら脚裏をストレッチ。猫背にならないよう、背中をまっすぐにし、骨盤から直角になるように前にかがみましょう。片脚を上げると、より負荷がかかってトレーニングに。ただし、無理はしないように。
本島彩帆里さん
ダイエット美容家。毎日の生活習慣を無理なく調整していくことで、心も体も健康的に産後20kgのダイエットに成功。書籍累計発行部数43万部『生きてるだけでやせる図鑑』(西東社) Instagram⇒@saoooori89
最初はちょっと難しいかもしれないけど、慣れてくれば大丈夫。すぐに楽にできるようになるでしょう。とにかく、日々繰り返すことで習慣にして。すっかり身についたころには、きっと体の変化を感じるはずです。
Mart秋号 ダイエット美容家・本島彩帆里さん監修 ちょい足しでOK!家事のついでの“やせ習慣”指南より
撮影/中林 香 イラスト/miya 取材・文/森本奈穂子 編集/富岡幸子