家事をしながら美脚をゲット!洗濯作業は“背面”がポイントです

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洗濯物をたたむときの姿勢(左)、本島彩帆里さん

洗濯物を干すときやたたむとき、「面倒くさいな……」と、だらだらやっていませんか?そんな日々繰り返す作業こそ、やせ体質に変わるチャンス!ダイエット美容家の本島彩帆里さんが、自然とやせる体になる効果的な方法を教えてくれました。スリムな体を手に入れた本島さんが実践した方法とは?

洗濯作業をしながらやせ体質に

洗濯物を干すときはスクワットを兼ねて

いつもの洗濯作業も、ちょっとした動作でエクササイズに。干すときに、カゴの前に背筋を伸ばして深くしゃがんで洗濯物を取ります。そのまままっすぐ立ち上がればスクワットに。お尻と太ももの裏側がかなり鍛えられます。

背筋を伸ばして深くしゃがんで洗濯物を取る

「背すじを伸ばしてしゃがむのがけっこうつらい! 家族全員分の洗濯物はたくさんありますし、これなら短時間でも鍛えられそうです」(Mart読者 西尾佳奈美さん)

洗濯物をたたむついでに開脚ストレッチ

洗濯物をたたみながら、同時に内もものストレッチを。両脚を大きく開いて骨盤を開き、腰を立てたまま、上半身を左右に動かしながらたたみます。つま先を立て、かかとを押し出すようにするとストレッチ効果がアップ!

洗濯物は大きく開脚した状態でたたむ

正しい姿勢で座れば猫背も腰痛も解消!

「座る」ときは、骨盤を立てる・脇を締める・足裏を地面につけることがポイント。デスクワーク用のイスは高さ調節ができるものがおすすめです。家の中だけでなく、カフェや電車の中でも意識しましょう。

基本の姿勢

座るときの正しい姿勢

  • 両脇は締めて。姿勢が安定し、背中が丸まりにくい
  • 反り腰の人は、背中を少し平らにするイメージ
  • 腰の後ろにバッグを置くと骨盤が立ちやすくい
  • 足裏は地面につけて。届かない場合はなるべく踏み台を置いて調節を

床に座るときもクッションなどを活用して骨盤を立てる

床に座るときはクッションやタオルなどを敷いて

床に直接座ると、骨盤が寝てしまいます。お尻の下に厚みのあるクッションやタオルなどを敷いて自分の体に合った高さを調節し、骨盤を立てて座るようにしてください。腰や骨盤への負担も軽減されます。

 

 

ダイエット美容家・本島彩帆里さん

本島彩帆里さん
ダイエット美容家。毎日の生活習慣を無理なく調整していくことで、心も体も健康的に産後20kgのダイエットに成功。書籍累計発行部数43万部『生きてるだけでやせる図鑑』(西東社) Instagram⇒@saoooori89


特別なことはしなくてOK。まずは、できることをできる範囲ではじめてみてください。無理をすると続きません。大切なのは意識して続けること。少しずつでも積み重ねることでやせる習慣が身につき、自然とやせる体になりますよ。

Mart秋号 ダイエット美容家・本島彩帆里さん監修 ちょい足しでOK!家事のついでの“やせ習慣”指南より

撮影/中林 香 イラスト/miya 取材・文/森本奈穂子 編集/富岡幸子

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