【5分ヨガ】腸活ヨガ④腸の活動を促しお腹を引き締める!

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健康だけでなく美容にも密接に関係すると言われる腸内環境。整えることで免疫力アップや便秘改善、肥満予防などさまざまなメリットが期待されます。

今回は、お腹の引き締めにつながる2ポーズをご紹介します!

お腹を温め腸のぜん動活動を促す「三角のポーズ」

お腹まわりを温めて、腸のぜん動運動を促すポーズです。腹部の筋力を強化し、ウエスト引き締めの効果も。ヨガの代表的なポーズで、呼吸の深まりや気持ちの解放感を得やすいポーズでもあります。

三角のポーズ

【1】両手を腰に当て、脚を肩幅2つ分開いて立つ。右のつま先を90度外に向け、左のつま先をやや内側に向ける。

三角のポーズ

【2】息をすいながら両腕を肩の高さに伸ばし、骨盤を右にずらす。

三角のポーズ

【3】息を吐きながら上半身を右に倒して、右手は脚に軽く添え、左手は天井方向に伸ばす。顔を天井方向に向けて、3呼吸キープする。脚の形はそのままにして、次のポーズも行う。

三角のポーズ

【NG】体が前に倒れてしまうのはNG。

【POINT】

  • お腹を引き上げ、背筋を伸ばしてキープする。
  • 右手に上半身の重みが寄りかかる場合は、上半身を少し起こして腹筋で支えられる上半身の角度でキープする。
  • 膝が過伸展(膝が正常よりも伸びすぎてしまう状態)になる場合は、右膝を軽く曲げて行う。

きれいなウエストラインをつくる「三角リバース」

脇腹と下腹を引き上げることで、ストレッチと筋力強化の両方ができ、きれいなウエストラインがつくれます。お腹を伸ばし、胸を開いて呼吸をすることで、子育てに家事に仕事にと忙しいママの心身のリフレッシュにもなるポーズです。

三角リバースのポーズ

【1】手前のポーズから上半身を起こし、左手を脚に添える。

三角リバースのポーズ

【2】息を吸いながら、右腕を天井方向に上げる。

三角リバースのポーズ

【3】息を吐きながら、上半身を後方にそらす。目線を上げて、3呼吸キープする。反対側も同様に、「三角のポーズ」→「三角リバース」の順で行う。

【POINT】

  • 両脚の内腿を中央に寄せて、右胸を上に引き上げてキープする。
  • 上に伸ばす手の方の脇腹を引き上げ、お腹を伸ばす。
  • 下になる手の方の肩が力みやすいので、上半身の倒し具合に合わせて、手の位置を下にずらす。

2ポーズ続けて見られる動画はこちら!

5分でできるので、忙しい日でも続けられるのがいいですね!1回の時間が短くても毎日続けていくことが効果的。ぜひ毎日のルーティンとして、5分ヨガを生活の一部に取り入れてみてください!

トップス・ボトムス:SUKALAホットヨガスタジオLAVA)

教えてくれたのは

LAVAトップインストラクター 小森悠さん
LAVA トップインストラクター
小森 悠(こもり はるか)さん
バレエやダンス・陸上等の経験を活かし、関東を中心に活躍。その丁寧な指導は、“カラダを変えるレッスン”と評され、ファンも多数。2016 年に初代トップインストラクターに就任。妊娠、出産を経て復職後、2022年にママとして再びトップインストラクターに。現在は、ヨガと手技を組み合わせた「セルフタイ古式」など、各地でレッスンを開催するほか、オンラインヨガサービスUCHIYOGA+も担当。
Instagram⇒@haruka.komori_yoga

ホットヨガスタジオLAVA https://yoga-lava.com/

撮影/公文一成(光文社写真室)

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