半袖やノースリーブを着る季節になると、気になるのが腕のぷるぷる。そこで今回は、腕全体のたるみを何とかしたい！という方必見のポーズをご紹介します。
2つ続けて行うことで血流を促し、むくみ解消、引き締まった腕に！本格的な夏を迎える前に、今から早速始めましょう。
腕全体のこりをほぐしてむくみ改善！「前腕と手首伸ばし」
手首から腕全体のこりを改善し、腕の重だるさや疲れをとるポーズです。また、背骨を動かすことで自律神経を整え、血流促進効果を高め、むくみを改善していきます。
【1】四つ這いになる。両手のひらを床につけ、手首を外に回し、指先を真後ろに向ける。
【2】息を吸いながら背中を反らせて、目線を斜め上方向に上げる。
【3】息を吸いながら背中を丸める。目線はおへその方向に向ける。【2】【3】を5回繰り返す。
【4】次に、指先の向きはそのままにして、手のひらを返し両手の甲を床につける。息を吸いながら背中を反らし、息を吐きながら背中を丸める【2】【3】の動きを同様に5回繰り返す。
【POINT】
- 肩の真下に手首がある位置で行う。ただし、手首の硬さに合わせて無理せず、痛くないところに手の位置を調整して。
- 手の甲をつけたとき手首に痛みがある場合は、肘を緩めて行い、痛みが出ないよう注意を。
- 手のひら全体をつけづらい場合は、無理のない範囲で手のひらを床に近づけるようにする。
上半身の血流促進で腕をすっきり「わしポーズの腕回し」
二の腕を伸ばして血流を促進することで、腕の疲れやむくみを解消します。あわせて肩や背中のストレッチで、上半身全体の血流もよくなり、腕やせ効果もアップします。
【1】正座になり、両腕を広げ前に伸ばす。
【2】右腕が下になるよう腕を胸の前で交差し、両肘を曲げる。さらに右手を絡ませ、手のひら同士を合わせる。
【3】そのままの形で両肘で円を描くように腕を回す。5周回したら、反対回しも同様に5周回す。
【前から見た状態】
【POINT】
- 両腕は二の腕から深く交差させて組む。
- 胸と顔を正面に向けて、背筋を伸ばしたまま行う。
- 円の描き方が上下左右均等になるように、腕を動かす。
2ポーズ続けて見られる動画はこちら！
5分でできるので、忙しい日でも続けられるのがいいですね！1回の時間が短くても毎日続けていくことが効果的。ぜひ毎日のルーティンとして、5分ヨガを生活の一部に取り入れてみてください！
トップス・ボトムス：SUKALA（
＼教えてくれたのは／
LAVA トップインストラクター
小森 悠（こもり はるか）さん
バレエやダンス・陸上等の経験を活かし、関東を中心に活躍。その丁寧な指導は、“カラダを変えるレッスン”と評され、ファンも多数。2016 年に初代トップインストラクターに就任。妊娠、出産を経て復職後、2022年にママとして再びトップインストラクターに。現在は、ヨガと手技を組み合わせた「セルフタイ古式」など、各地でレッスンを開催するほか、オンラインヨガサービスUCHIYOGA＋も担当。
Instagram⇒@haruka.komori_yoga
ホットヨガスタジオLAVA https://yoga-lava.com/
撮影／公文一成（光文社写真室）
