キャンプ初心者にとって、テント張りや寝袋での睡眠はやっぱりハードルが高い…。そこで今回は、テントを張らなくてもキャンプと同じように自然を楽しめる「住箱」泊を紹介。あの建築家隈研吾さんとスノーピークのコラボから生まれたモバイルハウスで、テント泊のように自然を身近に感じられます。日本の滝100選に選ばれた「関之尾滝」や天然記念物の「甌穴群」を望みながら大自然を楽しんでみませんか?
日本の滝100選の「関之尾滝」と
天然記念物の「甌穴群」が隣接する好立地!
関之尾公園内にある「スノーピーク都城キャンプフィールド」は、国の天然記念物に指定されている「甌穴群」と、名瀑として有名な「関之尾滝」の望む好立地に展開。キャンプはもちろん、日帰りで自然散策を楽しむこともできます。
ちなみに…
甌穴群とは、約34万年前の加久藤火砕流でできた地層に、霧島山地からの清流が流れ込み、小さな石や岩石の破片が回転することで写真のように形成されました。
甌穴群を見ながらキャンプ場へ。
大迫力の関之尾滝。年間を通して豊富な水量があり見ごたえは十分。
スノーピークカフェから徒歩1分でこの絶景。散歩に最適!
関之尾滝を眺めながらキャンプを楽しめる「関之尾滝眺望サイト」。
「住箱」なら手軽に自然を近くに感じられ
キャンプ気分を味わえる!
「住箱」は自然と調和するモダンなデザイン。
ウッドデッキ付タイプとサイト付タイプの2種類が用意されているので、デッキにテーブルを出してピクニック気分を味わうもよし、サイトにテントを張ることも可能。
「住箱」は全部で5棟あります。
おしゃれなスケルトンの入口。就寝時はカーテンを閉めれば目隠しに。
ベッド横にある窓からの景色。緑が近い!
スノーピークギアが揃った室内。エアコン完備で快適。
大きな窓があり、自然をより身近に感じられます。
ベッドサイドから見た入口と洗面台。
スノーピークののシェラカップやマグカップを自由に使えます。
常置してあるライト「ほおずき」で夜の散歩に出かけてみては。
親子で楽しめる充実したアクティビティ!
電動マウンテンバイクのレンタサイクル(有料)も用意。近くには溝ノ口洞穴や母智丘公園など雄大な自然を感じられるスポットが沢山。
デイキャンププランもあり、ギアをレンタル(有料)すれば手ぶらで楽しむことも。
夏季限定でオープンするプールは、なんと冷たい井戸水!
スノーピーク 都城キャンプフィールド
https://www.snowpeak.co.jp/locations/miyakonojo/play/
アクセス
〒885-0113 宮崎県都城市関之尾町6615番地2
Tel. 0986ー57ー8881(10:00~18:00)
営業時間
10:00~18:00 水曜日定休
料金
住箱(定員2名)¥14,080~
※詳しくは上記サイトをご覧ください。
取材・文/沖野紫穂