北東北で初!大人気のスノーピークキャンプフィールドが陸前高田にオープン!

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

今年9月、Martでもお馴染み、そしてアウトドアブランドとして大人気のスノーピークが、北東北では初のキャンプ場を岩手県にオープン。オープンの模様とキャンプ場についてレポートします!


東日本大震災後、仮設住宅が設置されていたキャンプ場をリニューアル。陸前高田の広田湾を一望できる好立地にあり、眼下に広がる絶景はほかでは味わえません!

東京ドーム約5個の広大な敷地に、フリーサイト88、グループサイトが3、電源付き区画サイトが17、電源なし区画サイトが31、ドックラン付きサイトが6、モバイルハウス「住箱」が3棟、キャビンが6棟、ドックラン付きキャビンが4棟と、キャンプビギナーからベテランキャンパーまで、誰もが楽しめる施設が揃っています。

9月23日の開業式では、県知事や地元の議員など、多くの関係者が集まり賑わいました。待ちわびたファンが全国から集まり、オープン前から行列ができていました。スノーピークのファンはもちろん、地元からの期待も大きく「被災地のイメージから自然豊かな素晴らしい陸前高田を知ってもらいたい」との声が多く寄せられていました。
さて、実際のキャンプ場はというと…

ほとんどのサイトがオーシャンビュー!!

牡蠣の養殖棚が並ぶ、広田湾。ほとんどのサイトから海が見える好立地。

建築家の隈研吾さんと作ったモバイルハウス「住箱」からも海が見えます。

 

重箱の窓からの景色。

コンパクトながら解放感のある空間。

人気アイテムが用意されています。

バス、トイレつきなので快適。

窓の外にテラスがあります。建物前の庭にテントを張ることもできます。

広い「ドッグランつきサイト」が人気!

ドッグランがあるキャンプフィールドはありますが、ここは「ドッグランつきサイト」が登場に話題に。しかもこの区画サイトはかなり広い!と評判。テントやタープを張っても、わんちゃんが思う存分走り回れる充分なスペースがあります。

初めてキャンプをする家族に嬉しいキャビンも用意

テントを張るのはハードルが高い、でも手軽にキャンプ気分を味わいたいなら、キャビンがおすすめ。キャビンからの眺めも絶景。

プライベート空間を堪能でき勾配もあまりないフリーサイトが魅力!


勾配が少なく緑がキレイなフリーサイト。

24時間使えるシャワー、洗濯機や乾燥機なども嬉しいサービスを完備

キャンプ場内には、24時間使えるシャワー、温水が出る炊事場、洗濯機と乾燥機まで揃っていますので、長期滞在の人も、キャンプビギナーも安心の設備です。しかもフリーWi-Fiの完備は嬉しいですね。

キャンプ場の中心にはスノーピークの直営店が!定期開催されるマルシェも人気

岩手県初のスノーピーク直営店もあり、その品揃えは豊富。定期的にマルシェも開催され、三陸ならではの海産物や特産物、地酒やワインなど美味しいものを楽しむことができます。
陸前高田の豊かな自然を肌で感じ、陸前高田の新しい魅力を感じることができるキャンプ場です。

 

限定Tシャツやカップなど限定商品も。

テントやタープなど大物ギアも揃っています。

【取材した感想】
今回初上陸となった陸前高田。もっと早く訪れれば良かった~と後悔するほど、目の前に広がる素晴らしい自然に感動しました。大自然に囲まれたときの気持ちの良さ、心身がリフレッシュする爽快感がなんとも言えませんでした。そして忘れてはいけない、絶品の三陸の海産物。ワインや地酒など、美味しい物の宝庫です。体が蘇るような美味しい食材、これは食べないと損です(笑)
通年オープンしていますので、ぜひご家族で行って、陸前高田の魅力を楽しんでくださいね!

【スノーピーク陸前高田キャンプフィールド】
https://www.snowpeak.co.jp/locations/rikuzen/

岩手県陸前高田市小友町獺沢155−78
◎車の場合
東北道盛岡ICより国道経由で約2時間
東北道一関ICより県道、国道経由で約1時間15分
◎電車の場合
JR陸前高田駅からタクシーで約20分、JR小友駅からタクシーで約10分
水曜定休日

12月1日から冬季期間となります。
営業時間:9:00~18:00 ※9:00~17:00(冬季)

撮影・取材・文/沖野紫穂

- 関連記事 -

    マガジン
    【Mart春号】
    2024年3月28日発売
    ¥980
    マガジン
    【Mart春号】
    2024年3月28日発売
    ¥980