「寄付の意味を考えることができるふるさと納税をするのもおすすめです」と話す、ふるさと納税コンサルタントの小野さん。今回は、寄付金が職人の技術継承に寄与するふるさと納税返礼品をご紹介します!
老舗ガラスメーカーの職人がひとつひとつ手づくりするアクセサリー
茨城県古河市「BD17_HARIO HAW-T-002
ピアス(ティアーズ)」寄付金額¥11,000
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/08204/387093
コーヒードリッパーなどで有名な、1921年創業の耐熱ガラスメーカーHARIOが、職人の手仕事技術継承のために始めたガラスアクセサリーづくり。技術向上のため、ひとつひとつ手づくりすることにこだわっています。ほかにネックレスやイヤリングも。
【茨城県古河市】
埼玉県と栃木県に隣接していて、歴史的な街並みを残す都市。グッドデザイン賞の受賞歴があるHARIOのガラス製品や、高級ブランドの常陸牛の返礼品も。
吉野杉の木目が美しい!桶屋がつくる人気弁当箱
香川県三木町「弁当箱 讃岐弁『あのの』」
寄付金額¥17,000
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/37341/4457381
すし桶製造所から始まった谷川木工芸が、職人の手仕事にこだわりながら、桶製作の技術を基に日用品まで幅広い木製品を製作。おひつの形を残した2段型の木製弁当箱は、使えば使うほど木工ならではの味が出て、愛着がわきます。
【香川県三木町】
「日本一子どもを産み育てやすい町」を目標に邁進する、のどかな景色が広がる三木町。瀬戸内の温暖な気候で育ったフルーツが自慢で、人気の返礼品はイチゴなど。
教えてくれたのは
小野くみさん
ふるさと納税コンサルタント。ふるさと企画ポム・ポム代表。多数のメディアで活躍しながら、全国の自治体や事業者といっしょに返礼品開発、イベント企画なども手がけている。これまでに700本以上のふるさと納税ブログを執筆。
取材・文/酒井明子 編集/倉澤真由美
Mart2023年夏号 「美味しい」「お得」だけじゃない 楽しみ、学べる!「ふるさと納税」 より