夏の暑い日は車でのお出かけが断然快適!小さい子どもがいる我が家でも、夏は車の使用頻度が上がりますが、常に気になるのが窓ガラス越しに差し込むきつ過ぎる日差し。吸盤型のサンシェードを使用したこともありますが、四隅をとめる作業が面倒だったり、使用しないときに邪魔になってしまって結局お蔵入りに…。そんな不便を解消してくれるアイテムをDAISOで発見!「設置が簡単で使用しないときも邪魔にならない」という条件をクリアした2品をご紹介します。
マグネット入りでしっかりついて取り外しも簡単!
使わないときは超コンパクトになる優秀さも◎
ポリエステル製の車用の黒いカーテン。約75×54cmのカーテンはワンボックスの窓に、約65×45cmのカーテンは乗用車の窓にピッタリのサイズです。
カーテンの上部に小型の磁石が入っています。見た目には全く分からないほどの存在感ですが、つけてみると予想以上に強力で頼もしい実力派なんです。
車の窓枠の鉄枠部分に、カーテンに入った磁石部分をつけるだけでOK。
磁石が入っているのは上部のみ。我が家はミニバンタイプの車ですが、65×45cmのタイプでも窓をしっかりと覆うことができました。
65×45cmのカーテンを取り付けた窓に、75cm×54cmのカーテンを付け替えてみるとご覧の通り。横幅が増えたことで、よりすき間なく覆うことができました。
窓が小さめの車には65×45cmのタイプがおすすめ。横幅だけでなく縦も長くなるので、車のサイズにピッタリのものを選ぶことが快適さにつながります。
走行中の使用はNGなので、停車しているときや、駐車したときの室内の日よけなど、走行中以外の日よけに重宝すること間違いなし。
ほんのり向こう側が透けて見える程度の薄手の素材なので、車内が暗くなりすぎることなく日差しをしっかりさえぎってくれて快適!薄手でも効果は絶大。あるとなしでは大違いです。
薄手な上、芯なども全く入っていないので、使用しないときはこんなに小さく畳んでおくことができるんです。車のドアポケットや、椅子の背面ポケットなどにも余裕で収まるので、使用しないときも常備しておけますよ。
吸盤なしでもぴったり貼りつくサンシェード
まぶしさ軽減で車内が快適
静電気の力だけで窓に設置できる、サイドガラス用のサンシェードです。
塩化ビニル樹脂でできたサンシェード。ほんのり裏側が透ける黒いビニール素材です。
厚みは約2mmと、とても薄い素材でできています。表面はペタペタとした独特の手触りです。
取り付けるときは、貼り付けたいサイドガラスの埃などを取り除いたら、手で窓に押し付けると静電気の力で窓にピッタリと貼りつきます。
窓に貼り付けるとご覧の通り、道具などを一切使用せずにしっかりと貼りつけることができました。
静電気の力で窓に張り付く不思議なサンシェードは、子どもでも貼り付けることができる簡単さがいいんです。大きさは約44×36cmと前出のマグネットカーテンより小さいですが、しっかりと効果を感じることができました。
スチール製の枠が付いているので、ねじるように収めるとコンパクトにまとまります。こちらもマグネットカーテンと一緒で、車内のポケットなどを活用して保管しても邪魔にならない点も◎。
どちらも特別なコツなどは不要。まぶしいと感じたら自分で取り付けてもらえる手軽さもいいんです。日差しのきつい日々が続く今の季節、持っておいて損はないアイテムですよ。
【お問い合わせ先】DAISO
※店舗により品揃えが異なり、在庫がない場合があります。
取材・撮影・文/西村絵津子