地域の魅力を満喫できる、廃校を利用した宿泊施設が全国に続々と増加中！ 学校施設の趣はそのままに、生まれ変わった施設に、親世代は懐かしさを感じ、子ども世代はリアルな校舎に泊まれるドキドキ感を味わえます。ここでは、美しい自然が魅力の『ビレッジハウス仁吾川（広島県）』をピックアップして紹介しますね。
泊まれる廃校って、どんな施設？
児童減少などで使われなくなった学校を、宿泊や食事ができるようにリノベーションした施設。学校の広い敷地や建物を生かしたつくりになっているところが多く、比較的リーズナブルに泊まれる宿としても人気です。
豊かな自然の中で、田舎暮らしをプチ体験『ビレッジハウス仁吾川（広島県）』
明治41年に建築された小学校を趣きそのままに再生。野菜の収穫や魚のつかみ捕り、手づくり豆腐・こんにゃくづくりなどのさまざまな田舎暮らしの体験を、地元住民のボランティアスタッフと交流しながら楽しめます。
一歩外に出ると、都会では味わえない、美しい自然にあふれた癒しの空 間が。渓流でつかみ捕りした魚は、炭火焼きにして食べると最高ですよ！
【施設Data】
ビレッジハウス仁吾川
広島県神石郡神石高原町有木 886-1
0847-84-2145
休業日／なし
宿泊料金／大人・子どもともに¥1,670（食事なし）※寝具レンタル料金¥1,700
※アクティビティ料金別途
※各種体験には予約が必要なものがあります。詳しくは施設までお問い合わせください。
Mart2023年夏号『大人も子どもも“初めて”の感動を！ 忘れられない「宿泊体験」セレクション』より
取材・文・編集／田島えり子
