年齢とともに気になってくる、お尻の垂れやゆるみ。この夏こそは、かっこよくパンツを着こなしたり、シルエットを気にせず水着を着たいところ!
今回はきゅっと引き締まった小尻を目指す2ポーズをご紹介します!
丸みのある美しいヒップに!「片脚で行う橋のポーズ」
お尻の筋肉を強化し、ヒップの気になる垂れやゆるみを引き上げて丸みのある美しい形に整えます。また、下半身の筋肉を鍛えて骨盤を正しい位置にキープできるカラダづくりをし、美しいヒップの土台づくりにも!
【1】両膝を立てた仰向けになる。足は腰幅に開く。腕は体の横に伸ばし、手のひらを床に向ける。
【2】息を吸いながらお尻を天井方向に上げて、ゆっくりと息を吐く。
【3】息を吸いながら右脚を天井方向に上げて、つま先を伸ばす。
【4】息を吐きながら、お尻を床すれすれまで下げる。
【5】息を吸いながらお尻を上げる。【4】【5】を5回繰り返す。反対側も同様に行う。
【POINT】
- 【5】のとき左の足裏で床を押し、左のお尻の筋肉を使う(逆側を行うときは、右の足裏で床を押し、右のお尻の筋肉を使う)。
- 骨盤が傾かないよう、左右の腰の高さを均等に保ったまま動きを繰り返す。
- 脚を真上に上げづらい場合は、やや前方に伸ばして行う。
しなやかな筋肉を育てる「コアラのポーズ」
長時間同じ姿勢をとることで、こってしまうお尻の筋肉を伸ばしてしなやかにします。同時に股関節の柔軟性も高め、腰痛予防の効果も期待できます。
【1】両膝を立てた仰向けになり、右膝を胸に引き寄せてから外に開く。右足首を左腿に置く。
【2】右手は両脚の間を通し、左手は外から左膝の下をつかむ。左膝をさらに胸に寄せ、この状態で5呼吸キープする。反対側も同様に行う。
【手の通し方】右手は両脚の間を通し、膝の下を持つ。
【手を通すと膝が胸に寄せづらい場合は】両手は上から左膝をつかみ、右膝を外に開くことを優先する。
【POINT】
- 左膝を胸に引き寄せながら、右膝は外に開き続ける。
- 肩の力を抜き、上半身はリラックスした状態で行う。
2ポーズ続けて見られる動画はこちら!
5分でできるので、忙しい日でも続けられるのがいいですね!1回の時間が短くても毎日続けていくことが効果的。ぜひ毎日のルーティンとして、5分ヨガを生活の一部に取り入れてみてください!
トップス・ボトムス:SUKALA(
\教えてくれたのは/
LAVA トップインストラクター
小森 悠(こもり はるか)さん
バレエやダンス・陸上等の経験を活かし、関東を中心に活躍。その丁寧な指導は、“カラダを変えるレッスン”と評され、ファンも多数。2016 年に初代トップインストラクターに就任。妊娠、出産を経て復職後、2022年にママとして再びトップインストラクターに。現在は、ヨガと手技を組み合わせた「セルフタイ古式」など、各地でレッスンを開催するほか、オンラインヨガサービスUCHIYOGA+も担当。
Instagram⇒@haruka.komori_yoga
ホットヨガスタジオLAVA https://yoga-lava.com/
撮影/公文一成(光文社写真室)