Mart読者のおひとりさま活動を紹介する「ソロ活」白書。今回のテーマは寺社・御朱印めぐり。遠くに出かけるほか、近くの寺社に行くだけでも心が落ち着くと話す人も。そこで今回は、参拝と御朱印でパワーをもらってきました!
今回訪れたのは「豊川稲荷東京別院」
自分のペースで心を解放するひとときを満喫できる場所
都会のど真ん中にある「豊川稲荷東京別院」はアクセスのよさもあり、日中多くの参拝者が訪れます「。神社仏閣に行くのは、悩んだときや行き詰まったとき、流れを変えたいときです」と話す森さん。ひとり時間に参拝することで、心穏やかに。
豊川稲荷東京別院
東京都港区元赤坂1-4-7
☎03-3408-3414
(電話受付:8:30~16:00)
開門時間:6:00 ~ 20:00
http://www.toyokawainari-tokyo.jp/
参拝することで心のモヤモヤが晴れる!
参拝したり御朱印を受けること、そしてひとりで寺社に行くのには理由があると話す森さん。その一つに、焦らず写真が撮れることがあるそう。
「神社仏閣内で写真を撮ると太陽の光がカメラのレンズに反射して、光の入った写真が撮れるのが素敵なんです。何かに没頭する時間は、貴重でもあり必要だと感じます」
ときおり、撮った写真やいただいた御朱印を眺めるという森さん。「文字の細かさに改めて驚いたり、日付を見て数年前の出来事を思い浮かべたり。家にいるときも、振り返って楽しめるところがいいですね」
参拝すると気持ちがリセットされ、次のひとり時間を満喫するために目の前のことを頑張ろうと思えるそう。ひとり時間を充実させることで、家族への接し方も変わったとか。
「細かいことにイライラすることが減り、家族との時間も思いきり楽しめています。今後行きたい神社仏閣は、嚴島神社(広島県)や鈴虫寺(京都府)、猿賀神社(青森県)ですね!」
家族や友人と過ごす時間がより楽しめると感じるそうで、子どもが自分の話をあまり聞いていないときも頭ごなしに怒るのではなく「今はひとりでいたいんだな」と察して、落ち着いたときに改めて話をしたり、一呼吸おける余裕ができたとか。
「これからも、ひとり時間を大切にしながら、家族との時間も充実させていきたいです!
今回ソロ活したのは
森 真未さん(43歳)
「友達が御朱印めぐりをしていて、それについていったのがきっかけで寺社に通うように。参拝すると、日々の慌ただしさから解放されて、心に余裕が生まれて家族にも優しくなれます。豊川稲荷は家から近いので、よく通っています」
撮影/楠 聖子 取材・文/森岡陽子 編集/倉澤真由美
2023年春号 明日の笑顔に変わる! 私の「その活」白書 御朱印めぐり編 より