公園に行ったとき、座って子どもを見守る場所がなかったり、やっと見つけたベンチの座り心地の悪さが気になる…といった経験はありませんか。そんな問題を解消してくれるのが、こちらの2品。バッグに忍ばせても場所をとらないサイズ感で、大活躍間違いなし!今回はその良さをレポートします。
ミニバッグにも収まる大きさに感激!
コンパクトでも余裕を持って座れるサイズ感が◎
吸水・吸湿性が少なく、湿っている場所などにも敷いて快適に過ごすことができ、屋外での使用に適しているXPE素材を使った一人用レジャーマット。カラーはカーキとレッドの2色から選べます。
1つあたりの重さは約23gと超軽量!持ってみると、想像以上の軽量さに驚くこと必至です。
広げたときの大きさは幅約38.5cm、縦約27.5cm、厚み約0.8cmです。折り畳むと幅約10cm、縦約13.7cm、厚み約6.3cmの大きさに。畳み方も簡単です。
折り目に合わせて半分に折ります。
半分に折り畳んだものを、じゃばら状に折り畳めばOKです。
折り畳んだものを、財布と鍵とスマホが入る程度の小さなバッグに入れてみたところ、すっぽりと収まりました!
軽量なので、バッグの重さも入れた前と後でほとんど変わりません。
これだけコンパクトになると、気になるのはその座り心地。公園で子どもたちが遊んでいる間の見守り時間に座ることの多い、階段のコンクリート部分に敷いて座ってみました。
特に冬のコンクリートの上は冷たく、直接座る気持ちになれませんが、このマットを一枚敷くだけで冷たさを感じることなく座れました。
湿気や冷気をカットしてくれるXPE素材ならではの快適さ。冷たいコンクリートの上だけでなく、湿っている土や芝生の上でも断熱・保温効果を発揮してくれるんです。濡れたら乾いた布で拭くだけでOK。お手入れも簡単です。
とにかく小さくて軽いので、子ども用の小さなリュックにも入ります。子ども自身に持ち運んでもらうこともできますね。
低反発素材使用で座り心地も抜群なレジャークッション
長時間座るときにもおすすめ
ポリウレタン製の本体を、ポリエステル製の生地でカバーした低反発素材使用の一人用レジャークッションです。
クッションを留めるゴムバンドがセットになっています。
広げたときの大きさは幅約25cm、縦約28cm、厚さ1.6cm。半分に折り畳むと幅約12cm、縦約28cm、厚み約3.3cmになります。
このクッションの最大の特徴は、表と裏で硬さが異なる点。ハード面とソフト面の2通りを使い分けることができるんです。
表面は低反発素材特有のソフトな座り心地。短時間座る場合に適しています。
裏は身体が沈み込まない、ハードな座り心地。長時間座って作業するときなどに適しています。
座り心地にフォーカスした折り畳みクッション。実際に座ってみたところ、納得の座り心地。
ちょうど大人一人が座るのに無駄のないサイズ感。木製の椅子やベンチなど、座り心地がイマイチな椅子の上でも快適に過ごせます。
私は、自宅で仕事をする際、気分転換を兼ねてベランダに置いてあるテーブルセットで作業をするときがあるのですが、木製のためにその座り心地の悪さが気になっていました。でも、このクッションがあれば作業もはかどりそう!
屋外だけでなく、自宅用のクッションとして使っても◎。我が家では子どもの学習机のいすが、特に冬は冷たくて座り心地が悪く、何か敷いてあげたいと考えていました。そこでこちらのクッションを敷いてみたところ、驚くほどぴったりのサイズ。
普段は自宅で使って、外出時には折り畳んで持ち運んでもいいですよね。A4が入るバッグであればしっかり入るので、書類を入れる感覚で持ち運べます。重さも約94gと100gを切るほど軽量。その軽さでこれだけの快適性が手に入るとは、うれしい限りです。
持ち運ぶバッグの大きさや、使う場所でお好みのものを選んでみてはいかがでしょうか。これだけの実用性の高さで1つ100円とは破格!家族分を揃えておくのもおすすめですよ。
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※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに問い扱う商品が異なりますのでご注意ください。
取材・文/西村絵津子