母親の私自身がリュックのチャックを閉め忘れて出歩き、あとで気づいてヒヤリとしたり、子どもに持たせた家の鍵の番号が丸見えで、個人情報の漏洩が心配になったり…日頃から防犯意識は持っているものの、実は対策不十分なことに気付き、何かいい手立てはないかと思っていたときにCan★Doで発見したのがこちらの商品!どちらも「つけるだけ」とお手軽ですが、気になるのはその効果。そこで徹底検証してみました。
閉め忘れや盗難対策に一役買ってくれるアイディア商品
背後が見えづらいリュックでも安心
リュックやバッグのファスナーにつけると、簡易ロックができる商品。
1袋に2組のクリップが入っています。
使い方は簡単。人差し指を裏側のくぼみにかけて、クリップの両端を親指で持ったら、手前に折るように押してロックをはずします。
上下にスライドさせるとパーツが離れます。
パーツをはずすと、一つのクリップが二つに分かれます。この状態でロックが解除され、ファスナーを開けることができる仕組みです。
一見難しく見えますが、やり方さえ分かればパーツの外し方は簡単。ただしこの外し方を知らない人が、ファスナーを開けることは容易ではありません。
バッグにはもちろん、背負うと荷物が確認しづらいリュックの防犯対策にも有効!きちんと最後までファスナーを閉めないとロックをかけることができないので、「実はファスナーがきちんと閉まっておらず、知らないうちに中身が落ちてしまった」ということも防げます。
鍵ナンバーの盗み見を防止!
鍵による傷も防いでくれる頼もしいアイテム
鍵全体を覆うことができるカバーです。
シリコーンゴム製なのでやわらかく、汚れが気になったら水洗いすることも可能です。
一度装着したらつけっぱなしでOK
実際につけてみたところ、誰にでも付けられる簡単さと、その良さに感動!
鍵をキーカバーの中に入れます。
鍵の上部に開いている穴と、カバーの穴を合わせてキーリングなどに通せばOK。鍵を使わないときは、ご覧の通り鍵全体がカバーに覆われていて中身が見えない状態です。
やわらかいシリコーンゴム製のカバーを手元にたぐり寄せ、鍵の先端だけ出して使うことができます。
外からは鍵がついていると分からないほど、しっかりと隠れていて見えません。これならば、無防備に鍵を見える位置に出しっぱなしにしていることの多い、子どもの荷物も安心です。
また、カバーをつけることで鍵のジャラジャラ音も気にならなくなるんです。
鍵を2本持っている私は、普段紛失防止のために首から鍵のついたキーホルダーを下げることも。首から下げるとすぐに使えて便利なのですが、2本の鍵がぶつかってジャラジャラと鳴り、気になっていました。その音もカバーをつけただけで解決!また、バッグの中身と鍵が当たってできる傷問題も解決!
キーカバーは、特に子どものランドセルやリュックにつけている無防備な鍵のことが気にかかっていたので、「これは!」とすぐ家族分買いに走りました。どちらも手軽にできて効果◎な防犯対策。ぜひ取り入れることをおすすめします。
【お問い合わせ先】
Can★Do https://www.cando-web.co.jp/
※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに問い扱う商品が異なりますのでご注意ください。
取材・文/西村絵津子