包丁を使うより簡単に切れるので頼りがちなスライサー。私もよく使うのですが、何度もスライサーで指を切っているからか、どこか苦手意識があるんですよね。で、以前からずっと気になっていたSeriaの便利グッズを今回お試ししてみたところ、もっと早く使えばよかったと後悔。その実力をさっそくレポートします!
小さな突起で野菜をガッチリつかむ!
今回ご紹介するのは、スライサーを使うときに指先をガードしながらスライスできる「野菜ホルダー」という商品です。こちらの商品、ずっと気になっていたのですが、正直、使い勝手はどうなの?と思っていた私。しかし、最近スライサーで指を深く切ってしまった経験から「もうあの恐怖を味わいたくない!」と、Seriaに駆け込みました。
野菜ホルダーの大きさは女性の手でも余裕でおさまるサイズ。よーく見ると、小さな突起がいくつもあり、野菜をしっかりつかんでくれる仕様になっています。ではさっそく使ってみます!
どこまでいける?!小さくなった人参をスライスしてみた
【1】ここまで小さくなった野菜はいつもなら捨てていた私。これを野菜ホルダーの突起部分に刺しながらつかみます。今回は野菜ホルダーの実力を調べるべくギリギリまでチャレンジしてみます!
【2】もはや自分との闘いです(笑)。スライサーに当てる面をずらしながらスライスしていきます。
【3】なんとここまでスライスできました。野菜ホルダーの実力、おそるべし!です。
すべりやすい山芋にも挑戦!
山芋などをすりおろして、だし汁と醤油を加えて作る「とろろ」。シンプルで優しい味わいが最高です。が、おろし器で山芋をすろうとすると、滑って滑って、不器用な私にはかなりハードルが高い作業。滑らないように、これまでは山芋をキッチンペーパーでくるみながら作業をしていました。でもやっぱり滑って怖い……。
というわけで、ここでも「野菜ホルダー」に頼ってみることに。
野菜ホルダーを使ってみたら、これが大正解!快適におろせることに驚きながら快調に作業を進めます。突起でしっかりつかめていることと、野菜ホルダーがトング型という持ちやすさも手伝って、安心しておろし作業をすることができました。
野菜ホルダーを使ってみたら、指が切れそうという恐怖感を感じなくなったのと同時に、ちょっとの工夫で野菜を使い切れることを実感しました。安全でエコにもつながるSeria「野菜ホルダー」は、わが家の調理グッズのスタメン入り決定です!
【お問い合わせ先】
Seria www.seria-group.com
*掲載商品は取材時点のものであり、現在お取り扱いしていない場合がございます。
取材・文/古賀 美津恵