食品を保存するときに「もう少し保存がしやすかったら」と思ったことはないでしょうか。そんな時に頼れるのがDAISO。オリジナル商品に、そんなちょっとしたお悩みに応えてくれるものがあるんです。今回は2商品の使い勝手を検証しました!
食品の保存のときに便利なアイディアグッズ
「チャック袋スライダー」
チャック付き袋の締め残しを防止する商品です。
「ストックバッグスタンド」
ストックバッグ(ジッパー付きバッグ)などを立たせて、保存したい食品を入れやすくするアイディアグッズです。
きちんとしまっていなかった!という失敗を防いでくれるアイテム
チャック袋を閉めるときに大活躍
「チャック袋スライダー 3個」は色違いが3つセットになったスライダー。チャックをしっかりと閉める手手助けをしてくれます。
裏面には磁石がついているので、使用しないときは冷蔵庫などに貼りつけておくことも可能。いざ使いたい!というときに探す手間を省けます。
使い方は簡単
スライダーを横から見ると、内側についたストッパーを確認できます。このストッパーについている突起が重要な役割を果たしているんです。
閉めたい袋は切り口に沿って真っすぐにカットしておくことが大切。カットしたら閉じた状態の袋にスライダー上部をつまんで広げながら、袋の間に突起部分が入るように奥までしっかりと差し込みます。これで準備は完了です。
袋を閉めたいときはスライダーのくぼみを押さえながら、チャックの端までスライドすればしっかりと閉めることができます。
袋につけたまま使うこともできるので、繰り返し開け閉めする袋には一度セットしておけば再度つけ直す必要がありません。
スライダーを使うと手で閉めるときよりもチャックの滑りがよく、力は全く必要ないので本当にきちんと閉まったのかを疑ってしまいました。
子どもが適当に閉めると、きちんと閉まっておらずに中身をこぼしたり、次に食べるときに湿気てしまうことがしばしば。でもこのスライダーはただ滑らせるだけでOKなので、誰が使っても失敗することがありません。
冷蔵庫に貼った様も可愛らしいですよね。袋につけっぱなしでも磁石で貼っておいてもOKなのは便利。また我が家では、子どもたちも大好きな韓国海苔のふりかけがよく食卓に登場するのですが、そのふりかけの湿気防止にも一役かってくれそうです。
ストックバッグに入れるときのイライラを大幅削減
折りたためて邪魔にならない便利アイテム
「ストックバッグスタンド」は使ってみるとその便利さに感動すること間違いなしのアイテム。購入したときは折り畳まれた状態でパッケージに入っています。
畳まれたスタンドを広げます。二つ折りになっている骨組みを伸ばすだけで広がります。
しっかりと広げれば組立完了です。
広げると、直径12cm、高さ11.5cmの円柱のような形になります。力は不要なので誰にでも組み立てられます。
組み立てたスタンドに対応するストックバッグは、横が22~27cm、縦が18~28cmほど、およそM~Lサイズの大きめサイズのものです。
袋口がしっかりと開いているので入れやすい!
使ってみると実感するのですが、袋の口が開いているだけで格段に作業効率がアップします。我が家はよく皮まで食べられるブドウをおやつ用としてストックバッグに入れて冷凍するので、その保存過程で使ってみました。
上部の枠にストックバッグをかけてセットします。
洗ったブドウをセットしたストックバッグの中に入れていきます。袋の口が大きく開いているので適当に入れてもちゃんと入ってくれてストレスフリー。
あっという間に袋詰め完了。入れ終わったらスタンドから袋を外せば完了です。
誰かに袋を開いてもらっているような感覚で作業できます。また、カレーなどの液体も冷凍するためにストックバッグに移し替えることがありますが、その作業も袋の口をしっかり広げておけるので、鍋から直接流し入れることもできちゃいます。
使い終わったらまた折り畳めばこんなにコンパクトに!引き出し内のすき間にも収まるので、すぐに手に取れるところにスタンバイさせておけて、邪魔にもなりません。
シンプルな見た目もいいですよね。この商品は「京都芸術大学」の学生と企画・開発を行った商品だそうで、なるほど!と納得してしまいました。
使えるアイディアグッズが揃うDAISOオリジナルならではの商品。日頃の不便を解消してくれる、目から鱗のキッチングッズをぜひチェックしてみてください。
【お問い合わせ先】
DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jp/
※店舗によって取り扱い種類や在庫が異なる場合があります。
取材・文/西村絵津子