暑くなるこれからの季節、ファミリーキャンプに欠かせないアイテムといえば、クーラーボックスです。そこで今回は人気ブランドのなかから、特に保冷力に優れたハードタイプのクーラーボックスをご紹介。それぞれの特色とスペックがひと目でわかるようになっているので、選ぶ際の参考にしてみてください。
ファミキャンにぴったりのスペックがうれしいDODのマヒャドイナフスキー43
日本のキャンプシーンに合うようにと考えられたこちら。計算上53時間氷を残存させることが出来るタフな保冷性能を有しています。真夏のキャンプでは飲み物はもちろん、生の食材をしっかり保冷したいから、この保冷力はうれしいですね。
(※40℃の環境で庫内の25%の量の氷を入れ8時間後の氷の残存率を測定(結果:残存率85%)。この残存率をもとに氷が完全に無くなる時間を計算で出しています。
※保証値ではございません。実際の環境温度や蓋の開閉、内容物等によって保冷性能が大きく変動します)。
43Lはだいたい買い物かご約1.5杯分の食材が入ります。ファミキャンにはちょうどいい容量。
2Lペットボトルを立てて入れられるので庫内を効率よく活用することが出来ます。ペットボトルは最大15本収納可能。取り外せる仕切りが2枚付いています。
ウレタンのハンドル付きで、女性一人でも持ち上げることができます。
リニューアルしてより高性能に ハイランダー ハードクーラーボックス35L
高い保冷力と強度をもつ、ハードタイプのクーラーボックスです。厚み4cmの内層にぎっしり発泡ウレタンを充填しており、高い保冷力があるところが特徴。その保冷力はなんと最大で7日間。連泊スタイルのファミリーキャンプでは特にうれしい機能です。
スマホの横幅ほどの厚みのなかに、発泡ウレタンの断熱材がぎっしり。
25L、35L、50Lと3サイズ展開。キャンプの日数、家族構成によって選んで。
ハンドル付きで持ち運びやすい コールマン エクストリームホイールクーラー47L
蓋にも、本体にもしっかりと断熱材が入ったこちらのクーラーボックス。保冷力は5日で、ファミキャンなら十分な性能です。容量も47Lなので、2泊3日程度の家族分の飲み物と食材がしまえます。サイズは26L(保冷力3日)から95Lまで幅広く展開しているので、必要なサイズを選べて便利です。
蓋、本体にしっかりと発泡ウレタンが入っています。2Lのペットボトルが7本収納できるサイズ。
ハードクーラーは重いですが、こちらはハンドル付きなので持ち運びがらく。ハンドルは本体裏面に収納できます。
機能はもちろん、サイトに映えるデザイン性も重視
保冷力の高いハードタイプのクーラーボックスをいくつかご紹介しました。保冷力と容量ともにファミリーキャンプで役立つスペックです。どのブランドのものも、いまのキャンプシーンにぴったりのおしゃれなデザインであるところも、おすすめのポイント。ハードタイプのクーラーボックスは大きくて目に留まりやすいので、デザインにもこだわりたいですよね。お気に入りのクーラーボックスを手に入れて、さらに快適にキャンプの時間を過ごしてください。
【詳しくはこちら】
ビーズ(DOD) https://www.dod.camp/
ハイランダー(ナチュラム)https://www.naturum.co.jp/hilander/
コールマン カスタマーサービス 0120-111-957 www.coleman.co.jp
撮影/山下忠之 取材・文/湊谷明子