おうちの中のスッキリをキープするため、整理収納グッズ選びはとても重要。見た目と収納力、組み合わせやすさが支持され、もはや「整理収納の大定番」と言ってもよい、無印良品のファイルボックスですが、お馴染みのポリプロピレンファイルボックス・ホワイトグレー以外にも、いくつか種類があるのをご存じですか? 特に注目して欲しい2種類を紹介します。
問題です! この3種類の違いはわかりますか?
我が家でも書類入れなどに使用している無印良品のファイルボックス。別の場所で使っていた3つを集めて並べてみました。
写真の一番左は、定番のポリプロピレンファイルボックス・スタンダードです。もう使って8年ほどになりますが、多少の汚れはあれど劣化はほとんどなし、タフで心強いです。
ファンの多い「ダークグレー」は質感がかっこいい!
その隣は、写真中央は御覧の通り、色が異なります、黒にほぼ近いですが、真っ黒ではありません。光に当たるとこの通り、商品名にもあるように、「ダークなグレー」です。
実はこちら、資源循環型のものづくりに向けた取り組みの一環の商品で、再生ポリプロピレンを使用しているのだとか。
無印良品のダークグレーの商品は、これまでの店舗限定や数量限定などで登場することがあり、ファンの方も多いアイテム。この商品が出た時は「待っていました!」という声も多数聞かれました。我が家もそれを聞いて、便乗して購入したのですが、使っている空間がピリッと引き締まり、かつ中に入れる書類が白いので、探しやすいという良さも感じています。
なんと紙製!? 優しさを感じる素材のされたファイルボックス
そして、棚の中に入っていた一番右は、一番左とよく似ていますが異なる商品。 このように並べるとほぼ同じ! 写真の右は定番のポリプロピレン、手前は軽くて丈夫な紙素材で作られたファイルボックスなのです。「硬質紙ファイルボックス・スタンダードタイプ・A4用・ホワイトグレー 約幅10×奥行32×高さ24㎝ 390円」
ラベルを見ると、違う商品だとわかります。そして、持つとこちらのほうがとても軽く、ポリプロピレンに比べると少しお値段もお安め。紙製だからといって弱いわけてけはなく、名前の通り強度はあるのでかなりしっかりしています。
どちらも使って感じたのは、(捨てることはモノを大事にする観点で考えたくはないですが!)、紙製なので粗大ごみにならない利点がひとつあります。また、紙という素材に優しさを感じ、心地よい空間になる感じがしました。あくまで、個人的な感想です。
様々な素材の商品つくりを取り組んでいる無印良品だからこそ、こうしていろいろ選べるのが楽しいですね。みなさんもぜひ、チェックしてみてください。
問い合わせ/無印良品
取材・文/新里陽子