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まいにち、災害用トイレの新規開発商品を環境配慮型に

まいにち株式会社
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第1弾は100回分セットの備蓄用、バイオマス樹脂などで製造時のCO2を59%削減

災害用トイレの大手メーカー、まいにち株式会社(東京本社:東京都中央区東日本橋2-1-6、東日本橋藤和ビル6階、代表取締役社長:勘米良遊学)は、新規開発商品を環境配慮型に変えます。第1弾として環境に配慮した素材を使った災害用トイレを株式会社河本総合防災(神奈川県相模原市、代表取締役社長:河本伊久雄)と共同開発しました。災害用トイレ100回分に、既存の便座にセットする濡れ防止受け袋1枚が入った「マイレットECO 101」を6月5日に発売します。

マイレットECO101
一般に30%程度までとなっているバイオマスプラスチックの配合率を60%に高めた排便袋・受け袋により石油原料を抑え、製造時の二酸化炭素(CO2)排出量を約59%削減したほか、大型の外袋にリサイクル原料を80%使用しました。10年間の保存が可能で、価格は2万350円(税込み)。自治体、公共施設、集合住宅の備蓄用や、環境意識の高いユーザー向けに年2000万円の販売を見込みます。

災害用トイレをはじめとする防災用品は長期にわたって備蓄することから、環境に配慮した素材を使わないと、環境への負荷を先送りすることになってしまいます。そのため、まいにちでは「災害時こそ、地球のことを考えよう」をコンセプトに、より一層安心して備えられる環境配慮型商品にシフトします。防災設備施工、防災用品販売の河本総合防災も同様に環境意識の高い企業であり、「マイレットECO 101」はまいにちが製造元、河本総合防災が発売元となります。

災害用トイレは、水を使わずに、既存のトイレ等で安心・安全にトイレ処理ができます。既存の便座に濡れ防止受け袋と排便袋をかけ、排泄後に抗菌性凝固剤を振り掛けて固めれば、後は可燃ごみとして簡単に処分できます。抗菌・消臭に優れ、汚物を長期保管しなければいけない場合の衛生問題を改善します。「マイレットECO 101」はCO2排出量の削減に加え、取扱説明書と外袋に適切な森林管理のFSC認証を受けた原材料、再生可能な植物油を含むインキを使用しています。このほか、梱包箱のサイズの高さを従来製品に比べ1cm低く抑え、備蓄のしやすさにも配慮しました。

(写真=500mlペットボトルよりも低く、備蓄のしやすさにも配慮した)
(ご参考)
【まいにち株式会社の概要】
・創業=1974年(昭和49年)4月
・設立=1980年(昭和55年)11月
・資本金=2000万円
・事業内容=災害用のトイレ「マイレット」、テントセットなど開発・販売
・売上高=6億円(令和4年9月期)
・本社所在地=大阪府岸和田市土生町2-7-14
・電話番号=072-438-7358
・ファクス=072-436-2682
・URL= https://my21.jp/
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