日本ベッドが“リラックスワーク”をテーマにしたプロダクトを提案
~国際ホテル・レストラン・ショー2022にて新たなコンセプトを紹介~
“Sleep as life 眠りから暮らしを考える”をコンセプトワードに、上質な眠りのあり方を探求してきた日本ベッド製造株式会社(本社:東京都港区南青山2-10-2 代表取締役社長:宇佐見壽治)は、コロナ禍をきっかけに広がった働き方の多様化に伴い、“リラックスワーク”をテーマにしたスタジオカウチとソファーベッドを開発しました。先月15日から18日にかけて東京ビッグサイトで開催された「国際ホテル・レストラン・ショー」ではその新たなコンセプトを紹介し、好評をいただくことができました。
2020年から続く新型コロナウィルス感染拡大により、新しい働き方が定着しつつあります。ホテル、自宅、シェアオフィスなど人々はあらゆる場所で働くようになりました。これまで仕事の合間の休憩といえばデスクで一息つく程度でしたが、リモートワークにより人目を気にせず休憩することが可能となり、「リラックス」の幅が広がりました。仕事には「緩急」が存在します。最大限に集中力と緊張感を持って仕事に取り組む「急」の時間と少し横になって休む「緩」の時間。そうしたメリハリが仕事の精度を上げます。こうした緩急をつけた働き方に着目し、日本ベッドは“くつろぎ空間を備えたワークスペース”を可能とするプロダクトを開発するに至りました。
展示会では、従来のスタジオカウチに組子式のテーブルや背もたれなど「よりリラックスできる」要素をプラスしたリラックスカウチや、テーブルのそばに配置して仕事の合間にパワーナップ(短時間で質の良い睡眠が得られる“仮眠”)ができるよう、コンパクトで質の高いベッドを紹介。会場に訪れた人からは「インテリアとして面白い。組子式カウチテーブルは色々いじってオリジナリティを追及できそうだ」「寝心地や耐久性だけでなくインテリアの提案という一歩踏み込んだ内容でよい」などの声があがりました。今回新たに紹介したプロダクトをきっかけに、これまでのターゲットに「オフィス」を加え、眠るだけではなく過ごすという考え方で、新領域に取り組んでいます。
日本ベッドは老舗マットレスメーカーとして見えない部分にも徹底してこだわる姿勢を持ちつつ、人々のライフスタイルに寄り添った商品を今後も展開していきます。
relax couch1 | リラックスカウチ
relax couch2 | リラックスカウチ
sofa plus | ソファプラス
■日本ベッド製造株式会社について
1926年(大正15年)、日本初のベッド製造会社「日本羽根工業社」として創業。日本初の洋式寝具生産に続き、国産初の連結式スプリングマットレスの商品化に成功しました。現在は独自技術によるポケットコイルマットレスを主軸としております。日本のベッドの歴史を刻んできた当社は、ものづくりの原点に立ち返り、常に新たな気持ちを持って今後ますます多様化するライフスタイルやニーズに最新の技術で取り組んでまいります。
コーポレートサイトURL : https://www.nihonbed.com/