アリカワコウヘイ!展2022開催!毎年12000人を動員、18年に渡り沖縄県民に愛される人気の現代アート展とは
アリカワコウヘイ!展2022 in 沖縄が開催中。最新作「モノリス」シリーズを初公開。
人気現代美術作家アリカワコウヘイ!の、年に一度の大展覧会「KO-HEY! ARIKAWA EXPO」が沖縄県で開催されている。「EXPO」は2005年からアリカワの出身地沖縄で18年に渡り愛されている大規模アート展。これまで述べ15万人を動員し、現在は毎年約2週間の会期に12000人を記録する人気の展覧会だ。今展では約100点におよぶ最新作を展示。中でも注目なのは「未来の絵画」をコンセプトに制作された「モノリス」シリーズだ。「KO-HEY! ARIKAWA EXPO」は、沖縄県中頭郡西原町東崎のムーンテラス東崎(あがりざき)音楽堂で11月23日(水・祝)まで開催中。
一人のアーティストの個展でありながら会場内が作品のテーマごとにブースで区切られ、細部までこだわったインスタレーション(空間芸術)を含めアリカワコウヘイ!の世界観を表現。これほどの規模の展示を、すべてアーティスト本人による手作りで開催しているというのだから驚きだ。
人気現代美術作家アリカワコウヘイ!(MBG arts所属)の大展覧会「アリカワコウヘイ!展 – KO-HEY! ARIKAWA EXPO HAPPY GO ROUND™ 2022」(主催/studio-a株式会社)が沖縄県で開催されている。
「EXPO」は、2005年から始まったアリカワコウヘイ!独自の展覧会スタイル。毎年約2週間の会期に12000人超の来場者を記録する人気で、これまでに述べ15万人を動員。ローカルで独自の進化を続け、幅広い層から支持されるアート展だ。
いままで「EXPOはひとりアートフェアのようなもの」と表現してきたアリカワコウヘイ!だが、最近は「万国博覧会のイメージ」に近いという。
会場でインタビューを行った。
「アーティストは自由な職業というイメージを持たれがちですが、アート界は商業主義的な面があり、売るとか売れるとかのテーマで人気の同じような絵柄ばかりを描くことになってしまったり、実際には、世間でイメージされるほど自由ではありません。しかし私はアーティストは自由であるべきだと思うし、そうありたいと思ってEXPOを始めました」
「EXPOは一年かけて準備しています。館内の一点ずつが作品というより、会場全体がEXPOというひとつの巨大作品なので、開催のためのすべての交渉、会場レイアウト、作品やインスタレーション、グッズデザインまで、何でも自分で行っています。ファンの方に直接感謝をお伝えできる機会でもあるので私が会場にいられる時はなるべくグッズ販売のレジにも立つようにしています。私をアルバイトの人だと思う方もたまにいますね(笑)」
「EXPOは資金面でも自己責任で行っているので大変な面もありますが、その分、自分の表現に誰からも制限をかけられることなく、自由に展示ができています。色々なタッチの作品があって驚かれるかもしれませんが、万国博覧会でいろんな国のパビリオンが並んでいるように、私にとってEXPOは、自分の可能性を決めつけないで色んな引き出しに挑戦できる場です」
出身地である沖縄の未来を担う子どもたち(小学生以下限定)のために17年間続けられている新作オリジナル絵本やオリジナルじゆうちょうのプレゼントに加え、今年はシニア向けの入場プレゼントも実施。
また、平日限定で団体の無料招待枠が設けられ、地元の小中学校・幼稚園・保育園・福祉施設などから好評だ。
アリカワコウヘイ!展は、11月23日(水・祝)まで。
沖縄県中頭郡西原町東崎のムーンテラス東崎(あがりざき)音楽堂で開催中。
アリカワコウヘイ!展 in 沖縄
ムーンテラス東崎音楽堂
沖縄県中頭郡西原町東崎22−3
11月23日(水・祝)まで開催中
11:00~18:00(最終入場17:30)
入場料 大人600円
※高校生以下、65歳以上無料
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