NEXTRAD 1st Exhibition「Go Forward -磁器のものづくりに関わる“13P”の挑戦-」
磁器のものづくりの現場を紹介する展示・体験イベントを開催いたします。
日本初の磁器として誕生以来、400年の歴史を誇る有田焼。
その窯元若手有志13社の集まりであるチーム「NEXTRAD / ネクストラッド」の展示・体験イベントとして、「Go Forward -磁器のものづくりに関する”13P”の挑戦-」を初開催いたします。
有田の磁器のものづくりにまつわる、“P”を頭文字とする13のキーワード(Porcelain 磁器 / Process 工程 / Polyethism 分業制 / Professionalism 専門性 / Peculiarity 独自性 / Planning 企画 / Prototype 試作 / Production 生産 / Pricing 価格設定 / Path 流通 / Promotion 販売促進 / Purchaser 顧客 / Partnership 協働)から有田焼について学んでいただける展示とオープンファクトリーを行います。併せてSDGsへの取り組みを伝えるパネル展示等も行います。
有田焼の魅力を伝え、我々がこれからの産地でのものづくりについて考えていること、取り組もうとしていることを多くの方々にご覧いただき、有田焼について一緒に考えていただく機会になればと思います。
≪NEXTRAD(ネクストラッド)とは≫
窯元の若手経営者及び後継者など13社で結成したチーム。
勉強会や意見交換会を定期的に行い、有田焼産業における持続可能な未来のため、課題や方向性などを議論・共有し発信することを目的に活動しています。
「Go Forward -磁器のものづくりに関わる“13P”の挑戦-」開催概要
1.開催日時
2021年10月22日(金)・23日(土) 午前9時~午後5時
2.開催場所
佐賀県陶磁器工業協同組合 有田窯元ギャラリー arita mononosu(佐賀県西松浦郡有田町外尾町丙1217)
3.実施内容
1.磁器のものづくりの製造工程の展示
有田焼の製造工程や各窯元の得意技術などを紹介する展示を行い、我々自らアテンドし、ご説明いたします。我々のものづくりの現場を多くの方々に知ってもらうことでその価値を理解していただくことを目指しています。
2.SDGsへの取り組み
長崎県立大学と連携し、将来のカーボンニュートラルや技術力向上のための応援型チャリティとして、規格外品の社会実験販売を試みます。小さな鉄粉やピンホールなどの理由で規格外品とされてきた商品と一般流通品の展示説明販売を通じ、産地の持続可能性のために規格外品を市場がどの程度受け入れてくれるのかを検証するSDGsへの取り組みです。
3.オープンファクトリー
普段は公開していない製造現場が見学できるオープンファクトリーを実施いたします。
会期中1日2回、計4回開催いたします(所要時間は1回につき約1時間程度)。
各回定員10名(メールでの申し込みによる事前予約制:info@nextrad.jp)。
詳しくはオフィシャルサイトまで(https://nextrad.jp/)。
10月22日(金)
・午前10時から (有)藤巻製陶(佐賀県西松浦郡有田町外尾山丙1804)
・午後 2時から (有)福泉窯(佐賀県西松浦郡有田町赤坂丙2842-3)
10月23日(土)
・午前10時から (有)福泉窯(佐賀県西松浦郡有田町赤坂丙2842-3)
・午後2時から (有)藤巻製陶(佐賀県西松浦郡有田町外尾山丙1804)