腰に痛みや違和感を抱えている人、多いですよね。改善するためには、連携している他の筋力を強化したり、骨格を意識した筋トレも効果的です。今回は腰痛を和らげるラクラク筋トレをご紹介。体の構造を考えながら行うといいですよ。
※痛みなどがある方は、無理をしないようにしてください。また、妊娠中や通院中の方は、医師に相談のうえ行ってください。
教えてくれたのは
中村圭佑さん
パーソナルトレーナー。ボディメイクトレーナー。栄養士。所属するモデル体形ボディメイクスタジオ「CharmBody」代表の佐久間健一氏の著書『体幹リセットダイエット』シリーズは、 130万部突破。DMMオンラインサロンも。
腰を支える太ももの裏とお尻を鍛える
【1】まっすぐに立って前ならえのポーズを
背筋を伸ばして立ち、床と平行になるように腕を上げる。
【2】腰から折るように前に傾ける
つま先に重心をおいて、ひじとひざを伸ばしたまま上体を前へゆっくり倒す。ゆっくり上体を起こし、一連の動作を10回繰り返す。
姿勢を維持する背中に
【1】あぐらをかきタオルを持った腕を上げる
床にあぐらをかいて座る。タオルを肩幅くらいに両手で持ち、両側に引っ張りながら、ゆっくりバンザイする。
【2】腕を頭の後ろに下げる
そのまま左右に引っ張りながら、腕をゆっくりと頭の後ろに下げる。この上下運動を10～15回繰り返す。
◾️腰が接続している下と上の支えを強化
太もも裏とお尻の筋肉が弱っていると骨盤を垂直に保てず、姿勢が悪化し腰痛の原因に。まず腰を支える太もも裏とお尻を、そして腰骨とつながり、姿勢を保つ背骨まわりの筋トレをして。
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撮影／志波慎寿介 取材・文／鹿志村杏子 構成／長南真理恵
Mart2020年4月号別冊付録
「カラダの不調」解決マニュアル より
