「それ、どこの?」とよく聞かれる万能!ミニ調理器具【Martist滝野香織】

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毎日の食事づくり、本当にお疲れさまです。我慢のときが続いていますが、そんななかでも楽しさや心地よさを見出していけるといいなと、日々思っています。
コロナ禍で増えた家事の代表「食事づくり」で必要不可欠な調理器具。今回は、とりわけ「ミニサイズの調理器具」について書こうと思います。必要だと思って買ったものが実は必要ではなかったり、とりあえず用意したものが実はヘビロテだった、など「実は」の気づきは出てくるものですよね。調理器具の見直しは作業の効率アップにつながります。今は休業していますが、私は自宅で料理教室をしています。そこで、「それ、どこの?」とよく聞かれたアイテムを中心にご紹介していきます!


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1.まな板(IKEA)

薄くてしなるような小さいサイズのまな板はよく見ますが、かたいタイプは意外とないもの。薄いものは熱さに弱いですし、かたい食材を切るとき、心許ない気がます。経年劣化で反ってきてしまうこともあります。かたいタイプは、それらの欠点がありません。サブのミニまな板はかたいタイプがおすすめ!白ではないところもお気に入りです。

2.ペティナイフ(ヴィクトリノックス)

正式には「トマト・ベジタブルナイフ」。刃渡り11㎝のギザギザ刃。ちょっとしたものを切るときに使いますが、ハード系のパンもスムーズにカットできます。トマトもプロ級の薄さに!1000円前後なのに、素晴らしい切れ味と汎用性で、カラバリも豊富。

3.おろし金(OXO)

にんにくやしょうがをおろすために購入。カバーがおろしたものをかき出せるようにデザインされています。繊維残りなく、細かくふんわりとおろせるので、薬味向きです。先端に滑り止めがあるので使いやすさも抜群!

4.シリコンベラ(ゆとりの空間)

なにかと便利なシリコン製のヘラ。大さじから粘度のあるものをかき出したり、ジャムなど最後まで使い切れたり、合わせ調味料やソース系を混ぜるときにも便利です。離乳食づくりにも重宝しました。ネイビーの色味がお気に入り。

5.ミニボウル(ナチュラルキッチン)

ホーロー製で持ち手付き。卵1、2個を溶くのにちょうどいい大きさです。

6.計量カップ(100円ショップ)

大さじ1~3まで、30㏄まで量れる計量カップ。100円に驚きの便利グッズです。液体調味料を数種類量るときは、大さじスプーンよりもこちらが使いやすいです。

7.マッシャー

ポテトマッシャーは使用頻度が低い割には場所を取るので、コンパクトタイプがおすすめ。継ぎ目のない一体型なので洗いやすいのもポイント。力が分散されずダイレクトに伝わり、作業効率もいいです。

8.20㎝のフライパン(サーモス)

通常は26㎝のフライパンを使用している人が多いと思います。「大は小を兼ねる」のですが、20cmのフライパンは使い勝手がよく、使い分ける価値ありです。時間差での食事準備のときや、朝食のおかず、お弁当のおかずなど少量の炒めものに適しています。キッズクッキングの際にも、子どもでも扱いやすいのでいいと思います。

〈ミニ調理器具であっという間のトマトサラダ〉


①トマトは薄くスライスして冷やしておく。
②おろししょうが大さじ1/2、ポン酢しょうゆ大さじ3、ごま油大さじ1を混ぜて、ドレッシングをつくる。
\完成!/

ミニサイズの調理道具は、収納場所を取らないだけではなく、使い勝手がいいのも魅力です!今回はリアルに私のおすすめを書かせていただきました。参考になればと思います♪

取材・文/滝野香織


滝野香織
管理栄養士

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